Q ではじまる劇場
クィーン・エリザベス・ホール（Queen Elizabeth Hall）
Belvedere Road, London SE1 8XX
エンバンクメント（Embankment）駅下車、ハンガーフォード（Hungerford)鉄道橋脇の歩道を伝って、テムズ川を渡る。または、 ウォータールー（Waterloo）駅下車、北西へ。
テムズ川南岸のサウス・バンク・センター（South Bank Centre）を構成する三つのホールのうち、中規模のホール。名前の由来はもちろん現英国女王・エリザベス二世（Elizabeth II）（1926-）。1967年にオープンした。他の二つはロイヤル・フェスティヴァル・ホール（Royal Festival Hall）とパーセル・ルーム（Purcell Room）。コンサートの他、音楽劇、映画、舞踊等、様々な催しにフルに活用されている。
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クィーンズ・パーク（Queen's Park）　
Harvist Road, London NW6
クィーンズ・パーク駅下車、西へ
ロンドンの中心街からいうと西北郊外に位置する公園。1879年にここで王立農業博覧会（Royal Agricultural Exhibition）が開かれたのが始まり。1886年以来、自治体が公園として所有・管理してきた。バンド・スタンドの周辺にちょっとした木立があるため、それらを利用して野外劇が催されることがある。例えばシェイクスピアの『夏の夜の夢』（A Midsummer Night's Dream ）や『お気に召すまま』（As You Like It ）などには格好の舞台となるだろう。
　写真はそのバンド・スタンド。
クィーンズ劇場（Queen's Theatre）　
Shaftesbury Avenue, London W1D 6BA
ピカデリー・サーカス（Piccadilly Circus）駅下車、北東へ
シャフツベリー・アヴェニュー（Shaftesbury Avenue）に並んだ４軒の劇場のうち、一番北東寄りの劇場。1907年にオープン。第二次大戦中、爆撃でロビーなど一部が壊れたが、1959年に改修されて今日に至っている。
クェスターズ劇場（Questors Theatre）　
Mattock Lane, Ealing, London W5 5BQ
イーリング・ブロードウェイ（Ealing Broadway）駅下車、南西へ
ロンドンの西の外れ。1929年に発足。プレイハウス（Playhouse）と呼ばれる小劇場と、更に小さいステューディオ（Studio）と呼ばれる劇場の二つから成っている。その気があれば舞台に立ったり裏方を務めたりということも出来る多様なコースを持った「会員制」劇場だが、もちろん一見さんでも見せてくれる。かのジュディー・デンチ（Judi Dench）（1934-）が現在の総裁。
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