O ではじまる劇場
オールド・レッド・ライオン劇場（Old Red Lion Theatre）
418 St John Street, London EC1V 4NJ
エンジェル（Angel）駅下車、南へ
同名のパブに併設された劇場。シェイクスピアの時代にロンドンのステップニー（Stepney）に「レッド・ライオン」という宿屋があり、その中庭でしばしば芝居が演じられたことが知られているが、それとは関係ない。1979年に「オールド・レッド・ライオン・シアター・クラブ」として設立。
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オールド・トルーマン・ブルーワリー（Old Truman Brewery）
Brick Lane, London E1 6QL
オールドゲイト・イースト（Aldgate East）駅下車、北へ。または ショアディッチ（Shoreditch）駅（運行時間注意）下車、南へ。
ブルーワリーとはビールなどの「醸造所」の意。11エーカーの場所に、ファッション、美術、レコーディング・スタジオ、写真スタジオなど、200以上の芸術関係のテナントがひしめいている。パフォーマンスが行われることも。
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オールド・ヴィック劇場（Old Vic）　
Waterloo Road, London SE1 8NB
ウォータールー（Waterloo）駅下車、東へ
1818年にロイヤル・コバーグ（Royal Coburg）劇場の名でオープン。1833年に改造され、ヴィクトリア女王訪問を記念してロイヤル・ヴィクトリア（Royal Victoria）劇場と改称。この時の愛称「オールド・ヴィック」が今日の劇場の名前となった。ミュージック・ホールなどとして使われていたが、ここを引き継いだリリアン・ベイリス（Lilian Baylis）が、1912年からシェイクスピアを中心にした興行を組み、名だたる名優が数多くここの舞台を踏んだ。1963年からはローレンス・オリヴィエ（Laurence Olivier）率いる国立劇場劇団がここを本拠地とし、1976年に完成したナショナル・シアター（National Theatre）の方に移るまで、輝かしい歴史を綴った。
　写真は、ウォータールー駅の方角から見た劇場正面。
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オリヴィエ劇場（Olivier Theatre）　
South Bank, London SE1 9PX
エンバンクメント（Embankment）駅下車、ハンガーフォード（Hungerford）鉄道橋脇の歩道を伝ってテムズ川を渡り、東へ。または ウォータールー（Waterloo）駅下車、北へ。
ナショナル・シアター（National Theatre）内に三つある劇場のうち、一番大きな劇場。国立劇場劇団初代総監督として、その創設に功績のあった、名優ローレンス・オリヴィエ（Laurence Olivier）の名を冠している。弧を描いて張り出した舞台や扇型に開いた観客席が、古代ギリシア劇場を思わせる（と劇場の人は言ってたけど、どうかな？）。
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オープン・エア劇場（Open Air Theatre）　
Regent's Park, London NW1 4NR
ベーカー・ストリート（Baker Street）駅下車、北へ
リージェンツ・パーク内、クイーン・メアリーズ・ガーデンズ（Queen Mary's Gardens）の一角にある野外劇場。1932年、シドニー・キャロル（Sydney Carroll）とロバート・アトキンズ（Robert Atkins）によって始められた。1962年に創設されたニュー・シェイクスピア劇団（New Shakespeare Company）が、毎年５月〜９月の夏の間だけ、シェイクスピア作品を中心に興行している。緑の木々に囲まれて観る『夏の夜の夢』（A Midsummer Night's Dream ）などは最高だろう。野外だから、日差しが眩しくて暑いくらいのこともあれば、雨に降られることもある。イギリスの天気は変わりやすいので、両方の対策を立てて出掛けたい。少々の雨なら公演を続行するが、いよいよ雨がきつくなれば中止になる。その場合は、別の日の公演に振替えてもらえる。払戻しはしない。
　写真は、シェイクスピア作『間違いの喜劇』（The Comedy of Errors ）（1996）の為のセット。
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オレンジ・ツリー劇場（Orange Tree Theatre）
1 Clarence Street, Richmond, Surrey TW9 2SA
リッチモンド（Richmond）駅下車、北へ
1971年の暮に同名のパブの二階にオープン。1991年２月には、パブの向いにあった学校の校舎に新しい劇場をオープンした。客席が舞台をぐるりと取り巻く形。
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ジ・アザー・プレイス（The Other Place）　
Southern Lane, Stratford-upon-Avon, Warwickshire CV37
ロンドンの パディントン（Paddington）駅から直通列車で２時間少し。 ストラット・フォード・アポン・エイヴォン（Stratford-upon-Avon）駅下車。ロイヤル・シェイクスピア（Royal Shakespeare）劇場から川沿いに南へ。
訳せば「もう一つの場所」。その名の通り、ロイヤル・シェイクスピア劇団（Royal Shakespeare Company）が、大劇場やスワン（Swan）劇場とは別に作ったもう一つの小さな劇場。1973年に完成。その後、現在の場所に建て直され、1991年に開場。頭文字を取って「トップ」（TOP）と呼ばれる場合もある。客席数が少ないので、シーズン中はチケットを入手するのがけっこう難しいかも。
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オウヴァル・ハウス劇場（Oval House Theatre）
52-54 Kennington Oval, London SE11 5SW
オウヴァル（Oval）駅下車、北西へ。または ヴォクソール（Vauxhall）駅下車、南東へ。
"The Oval"（＝楕円）と呼ばれる大きなクリケット場の南側に建つ劇場。1930年代、オクスフォード大学クライスト・チャーチ（Christ Church）学寮の卒業生によって作られたクラブ・ハウスに淵源を持つ。1960年代には早くもフリンジの劇場として名声を博していたという。
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オクスフォード・ハウス（Oxford House）
Derbyshire Street, London E2 6HG
ベスナル・グリーン（Bethnal Green）駅下車、西へ
グリーン・ロード（Green Road）からダービシャー・ストリートへ入った辺りにある、コミュニティー＆アーツ・センター。1884年、オクスフォード大学の一種の出張所のようなものとして設立された。劇場の他、スタジオ、ギャラリー、チャペルなどがある。
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